しばらくお休みしていたインスタライブを再開しました。
久しぶりの配信だったにも関わらず、
たくさんの方が立ち寄ってくださって……とても嬉しかったです。
ありがとうございます。
その日のライブテーマは、ちょっと挑戦的に
「カタカナの肩書き、禁止!」というものでした。
どうして私たちは、自分の職業や活動を表現するときに、
ついカタカナを使ってしまうんでしょう?
たとえば「コンサルタント」「クリエイター」「サポーター」など。
かっこよく聞こえるし、便利だし、説明を省ける感じがする。
でも、それって本当に伝わっているのかな?
と、あらためて考えてみたのです。
カタカナって、なんとなく「わかった気」になれる
不思議な力がありますよね。
あれもこれもできる私は、「わかりづらい人」だった
私自身も、これまでずっとカタカナの肩書きを使ってきました。
「文章も書くし、講座もやるし、ブランディングもお手伝いしてるし……」
いろんなことができるからこそ、何かひとつに絞るのがもったいなく感じて、
あれもこれも詰め込んだ肩書きを名乗っていたんです。
できることを増やしておいた方が、いろんなお客様に出会えると思っていました。
でもあるとき、知人から言われたのです。
「ウチハシさんって、結局なにを頼めばいいのかわからないよね」
この言葉に、ガーンときました。
自分では“選ばれる幅”を広げているつもりが、
実は“誰にも選ばれにくい”状態になっていたのかもしれないと気づいたのです。
絞ったら、拡がった
そこから私は、自分の活動をひとつずつ見つめ直しました。
本当に好きなことは何か、得意と呼ばれることは何か、誰のどんな役に立ちたいのか。
そして、思い切って「文章でお客様の想いを伝えるサポート」に絞ってみたのです。
すると……驚いたことに、
仕事の幅が、以前よりもずっと広がったのです。
それは、かつてのようにバラバラに拡がるのではなく、
全部が「文章」という軸に自然とつながっていく感覚でした。
私は器用貧乏かもしれない。
でも、だからこそたくさんの経験をしてきた。
その全部が今、私の“専門”を深く、豊かにしてくれていると感じています。
カタカナ肩書きに隠れているあなたの強み
「カタカナでしか表現できない肩書き」の奥には、
きっと“多彩な強み”が眠っています。
あれもできる、これもやってきた、そんなあなたの中には、
まだ言語化されていない魅力があるはずです。
だから最初は、いろんなことをやってみたっていい。
拡げる時期があってこそ、自分に合うものが見えてくる。
道具をたくさん持っていていいんです。
問題は、その中のどれを「まず知ってもらいたいか」を、自分で選べているかどうか。
そのひとつを選び、その入り口に看板を立てる。
そうすれば、あなたの専門性を求めている人が、まっすぐあなたを見つけてくれます。
名前をつけると、見えてくる
私がご提供している
「ファンが生まれる肩書きライティング講座」
は、そんなご自身の“道具箱”の中から、一番伝えたいものをひとつ選び、
その魅力をしっかりと言葉にするサポートをしています。
もし今、
「メニューが多すぎてブレて見える」
「カタカナ肩書きしかないけど、それでいいのかな」
と感じているなら、ひとつのチャンスかもしれません。
肩書きは、名刺の文字数だけで終わるものではありません。
あなたの経験と想いを、誰かに届けるための“入口”です。
もう一度、自分の強みと向き合ってみませんか?
自分の魅力を整理し、届けたい相手にしっかり届く「言葉」を見つけるための講座です。