「記事タイトルがどうしても決まらない…」
「せっかく書いたのに、誰にも読まれていないような気がする…」
ブログを書いている方から、そんなご相談をいただくことが増えています。
先日開催したAmebaオンラインセミナーでは、まさにこのテーマ、
「“書いてはいけない”記事タイトルづくり」についてじっくり学ぶ時間となりました。
とはいえ、「タイトルをつけてはいけない」という極端な内容ではありません。
大切なのは、「どうすれば読者に届くタイトルが自然と見えてくるのか」
タイトルは“書く”のではなく“見つける”もの
今回のセミナーで、私が一番お伝えしたかったのは、
「タイトルは書こうとしなくてもいい」という、少し逆説的な考え方です。
なぜなら、読まれる記事のタイトルは、多くの場合
すでに本文の中に「隠れている」からです。
その“タイトルのもと”を見つけるためには、
次の3つの要素に目を向けてみてください。
あなたが伝えたい想い
読者に届けたいメッセージ
解決したい悩み、描きたい未来
このような文章の核がしっかりと言語化できたとき、
タイトルの「輪郭」が自然と浮かび上がってきます。
タイトルは、記事の内容と切り離してつくるものではなく、
一緒に育てていくものなんですね。
ChatGPTも活用しながら、実践で学ぶセミナー
セミナーの後半では、プロのライターが実際に行っている
「タイトルを掘り起こす」視点をご紹介しながら、
ChatGPTを使ったタイトルアイデアの出し方にも挑戦しました。
「AIって、こんなふうに活用できるんですね!」
「自分では出てこない言葉が提案されて、発想の幅が広がった!」
そんな声が寄せられ、AIへの苦手意識が和らいだ方も多かったようです。
「思いつかない言葉が出てきたことで、タイトルづけが楽しくなった」
というご感想もいただきました。
ご参加いただいた皆さまの声
受講後にいただいた感想の一部をご紹介します。
■記事タイトルだけでなく、記事の作り方も改めて見直すきっかけになりました。
■「タイトルから書く」はNGだと理解できたレッスンでした。
■今後、自分のブログが迷ったときに、ノートを見返してヒントにしたいです。
■タイトルに悩んでいたけれど、きっかけが掴めてよかったです!■初めてのオンラインセミナーでしたが、大変勉強になりました。
■「こんな自分になりたい」「こんな未来を届けたい」
そんな気持ちがはっきりすると、言葉の選び方も自然と変わるんですね。
単なるテクニックだけではない、
「自分の言葉と向き合う時間」として
受け取ってくださったことが、
私にとっても何よりうれしい出来事でした。
自分の“言葉の軸”と出会うということ
ブログやSNSは、すぐに成果が出る世界ではありません。
だからこそ、焦らず、地道に。
自分自身の言葉に耳を澄ます姿勢が、続けていく力になります。
タイトルだけを先に考えるのではなく、
本文の中にある熱量や想いから言葉を見つけていく。
そのプロセスこそが、ブログという発信を
より豊かなものにしてくれると感じています。
そして同時に、ブログは単なる情報提供の場ではなく、
想いや熱量を通じて誰かの心にそっと届く“場”なんだと
今回のセミナーは、
「言葉と仲良くなる感覚」を思い出す、温かい学びの時間でした。
私が大切にしているのは、「正解の言葉」ではなく、
「あなた自身の言葉の種」に光を当てること。
ChatGPTなどのAIも、うまく取り入れながら
“あなたらしいタイトル”を見つける方法を、これからもお届けしていきます。
言葉に迷いがあるときこそ、届けたい想いがある証拠。
そんなあなたと、またお会いできるのを楽しみにしています。
次回のセミナーは、2025年5月末~6月初旬ごろを予定しています。
気になる方は、お気軽にお声かけくださいね。