文章は書くものではなく、見つけるものだと
お伝えしている文章づくり講座。
以前、受講してくださった方から、質問をいただいたことがあります。
「普段、どんな媒体(雑誌や書籍、新聞、WEBなど)から、
言葉を見つけ出していますか?」
回答を考えながら、文章づくりに向き合っている日々を振り返ってみました。
「ウチハシさんの起業体験を、お話しいただきたいんです」
そんな依頼を頂戴したのは、春も終わりを迎える頃でした。
起業講座ではなく、自分自身の体験を話す機会って、
そういえばなかったかもしれない……。
「文章づくりは、人生教室」
これは、かつて受講した文章講座で、印象深く心に刻まれた講師の言葉です。
「自分が感じたこと、心のあり方、生き方を、読み手に伝えるのが文章」
というお話に改めて気づかされたのは、人に伝わる文章も、人を動かす文章も、
テクニックやスキルだけで書けるものではないということです。
ぜひあなたにもお届けしたくて、ご紹介しました。
仕事柄、半年ごとに地元の新聞購読数の資料を手にするのですが、
目を通すたびに、新聞を購読している家庭の数はどんどん減っています。
今はネットニュースで事足りてしまうので、仕方ないのかもしれませんが、
昔から新聞が大好きな私としては、とっても寂しいです。
「プレバト」ってご存知ですか?
芸能人が挑戦した作品や作業を各分野の専門家が判定し、
才能やセンスの度合いを査定する人気番組です。
その中で俳句の才能を競うコーナーが、
我が家のプチブームです。
日本語の美しさや奥深さ、それ以上に難しさも感じながら、
いろいろな作品に笑ったり感心したり、
時にはあきれたりと楽しんでいます。