「ライターの仕事って、文章を書くことですよね?」
そう思われることが多いのですが、実はそれだけではありません。
先日、知人から「普段のライターの仕事とは違うと思うんだけどね」
と声をかけられ、改めて考える機会がありました。
確かに、ライティングは「書くこと」が基本。
でも、ライターの本当の役割は、もっと深いところにあります。
あなたが提供する商品やサービス。
「これで本当にいいのかな?」
「お客様にとって必要なものになっているかな?」
そんなふうに迷った経験はありませんか?
私はある言葉との出会いをきっかけに、仕事への思いや
🔹 「仕事とはお役立ちです」
🔹「あなたは、なぜその仕事をしているのですか?」
この2つの言葉が、私の仕事の軸をつくるきっかけになったんです。
あなたはなぜ、ブログを書いたりSNSを発信したりしていますか?
✅ 集客のため
✅ 売上を伸ばすため
✅ 未来のお客様とつながるため
どれも大切な目的ですよね。
でも、その前にもうひとつ、大切な目標があります。
それは、「伝えたい人に、伝えたいことを届けること」 です。
言葉を通じてご縁が生まれ、そこから仕事へとつながっていく…。
そう考えると、「何を、誰に伝えるのか」を明確にすることは必要不可欠。
さらに、もうひとつ重要なのが 「誰が伝えているのか」ということ。
「ライターさんのお仕事って、いろいろあるんですねえ」
……って、よく驚かれます。
そうなんですよね。
印刷物として書く、ウェブのコンテンツを書く。
取材して「人」のインタビュー記事を書く。
商品やサービスなど「もの」について書く。
集客や売上に直結する文章をつくる、
想いやコンセプトを届ける文章をつくる。
などなど……目的も様々、方向もいろいろ、書き上げる場もそれぞれ。
そうした中で、自分が書きたいことや力を発揮したい場を見つけて
仕事にしていくのですが、「紙」の印刷物と異なり
ブログやSNSなどをはじめ、ウェブは読まれている、届いているという面での
成果が視覚化されることで、書くだけではない
新しいスキルみたいなものが必要になったなあと感じていました。
いわゆる、検索やアクセス数、フォロワー数などなどの「数字」です。
あなたの言葉は、どれだけの人の心に届いているか
想像してみたことはありますか?
「ブログやSNSを活用して集客をしたい」「ビジネスを成長させたい」と願うなら
ただ情報を発信するだけではなく「伝わる言葉の力」が必要です。
弊社のコンセプトは、「言葉の力が、ビジネスをしあわせにする」。
これは、単に美しい文章を書くということではなく、
あなたの想いがきちんと伝わり、読者やお客様の心に響く
言葉を紡ぐことを意味しています。
待って待って、待ち焦がれたMLB開幕戦 東京シリーズ
シカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースのゲームがとうとう終わり
メジャーリーガーたちは、その夜のうちにチャーター機に乗って帰国していきました。
結果はドジャースの2連勝でしたが、両チームとも素晴らしい試合を見せてくれました!
12時間近いフライトでこわばった体を持て余し、時差ぼけと闘いながら
最高のパフォーマンスを見せるために調整する。
プロのアスリートとはいえ大変な1週間だったことと思います。
東京ドームの準備や警備に始まりきっと恐ろしいほど多くの人たちが
運営に関わられたことでしょう。
事故も無く、無事に全日程を終えられたことにも感謝です。
本当にありがとうございました。
2022年のはじまりと同時に
ブログをリスタートさせてから3年が過ぎました。
本当に届けたいことと書かなくちゃいけないと思い込んでいたこととの
ギャップがどんどん大きくなって
ついに「書けない!」って投げ出したのは2021年の夏。
ある日、Xにあがっているいろんな投稿をぼーっと眺めていたら、
衝撃的なフレーズが目に飛び込んできました。
「冷やすと老けるぞ」
漢方と養生の専門家の方の一言。
「ひょえーっ!」と……私に刺さりました!
もともと手足の先が夏でも冷たく、冬はしもやけができるほど
代謝(血の巡り)が悪い私ですが
「老ける」の言葉にめちゃくちゃ反応してしまったのでした。
そして思ったことは、やっぱり言葉選びの大切さでした。
ライティングを仕事にしている人が一番力を入れることは、
意外と、書くことじゃなかったりします。
え? じゃ、何するの?
実は、「調べる」ことです。
事前の情報集めですね。
3月も半ばに差し掛かり、いよいよ春が近づく足音が高まってきました。
木々の芽吹きを見つけたり、羽織るコートを変えたくなったり
様々な春への気づきがある中で、私はやっぱり「球春」……
野球シーズンの到来を告げる、オープン戦の開幕です。
特に今年は、MLBの開幕戦が東京ドームで開催され
しかも対戦カードが、ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブス!
メジャーリーグの開幕戦が日本で行われ、しかも日本人選手が5人も揃う。
さらにさらに、その開幕戦を投げ合うスターターが共に日本人……
読み手の心に届く文章を書くために、
必要なモノって何ですか?
よくいただく質問です。
たくさんの言葉を知っていて使いこなせる力……
いわゆる「語い力」なのか。
作家やエッセイストのように
「行間を読ませる」表現力なのか。
はたまた、自分の仕事の専門性を
熱く語るこだわりなのか。
いろんな意見はありますし、
どれも間違いではありません。
言葉数はたくさん知っているほうが
絶対いいに決まっているし
表現力が豊かなほど、読んで面白い文章になるし
専門家として大切にしていることは
丁寧に伝えたほうがいい。
でも、その前に……私には、
もっと大切にしたいものがあるのですが、
それを改めて突き付けられた
SNSの投稿がありました。
昔からスポーツをするのも観るのも大好きです。
高校駅伝の伝統校が存在する地域ということもあり、地元の駅伝熱は相当なもの。
近年は、地元で全国規模の高校駅伝大会も開催されるようになり
さらに、高校野球も強豪校が!
「仕事とはお役立ちです」
初めて受けた起業の講座で、講師が語られたこの言葉が
仕事を続けるうえでの1つ目の転機になりました。
さらに、その数年後……
「あなたは、なぜその仕事をしているんですか?」
ひょんなことからお世話になったコンサルタントさんに投げかけられたこの質問に
きちんと答えられなかったことが2つ目の大きな転機になりました。
「ちょっと、これ見てもらえます?」
ある日、打合せにうかがったお客様に手招きされ
デスク上のパソコンの画面を向けられました。
そこにはあったのは、お客様の関係先のホームページでした。
一見、きれいなデザインだし、レイアウトも美しく整っています。
写真もフリー素材とはいえ、シンプルな構成によく映えておしゃれです。
「すっきり見やすくていいですね」
と答えたら……
「文章がめちゃくちゃなのよ」とため息をつきながら、苦笑いされました。
この道で大丈夫なんだろうか……
対向車が来たらどうしよう……
また変なトコロへ案内してるんちゃうん!?
兵庫県内のいろんなところへ取材にうかがい始めて、
10年になります。
田舎住まいなので、どこへ取材に行くにもほとんどが自家用車。
取材先も田舎にあるケースが多く、毎回カーナビを疑い、
不安になりながら移動することも多々!
走り切った山道のその先が現地で、まるでテレビ番組の「ポツンと一軒家」……
野球が好きなんです。
もちろん「観戦」のほうですが、高校野球、日本のプロ野球(NPB)
そしてメジャーリーグ(MLB)、子どもの頃から、つかず離れず追いかけています。
なかでもMLBは、野茂さんが海を渡られたのをきっかけに
なんとなく興味を持ち始め、イチローさんの渡米と言わずもがなの大活躍で
一気に身近なものになりました。
そしてダメ押しは大谷翔平選手。
その後、山本由伸選手も後に続き、今ではすっかりNPBより応援に力が入ります。
「肩書き」を整えようと決めたら、事務所の柱になる想いに気付き
全部を言葉にできたことで、自己紹介がめちゃくちゃ楽になりました。
さらに、ブログで発信する内容も、Amebaオンラインレッスンでお届けする
お話のコンセプトも、プロフィールとして伝えたいことも
すべてがきちんと一つの方向を向いてくれるようになったので
四半世紀のライター人生の中で、ここ数年がいちばん気持ちが安定しているかもしれません。
かつてタロット占いをお願いした鑑定士さんが
コピーライターという仕事をご存知ですか?
広告制作って、基本的に分業制です。
企画を立てる人、イラストを描く人、写真を撮影する人、
現場監督のように全体を指揮する人などなど、
誰が何を担当するのか決まっています。
そして、それぞれが各分野の専門家たちです。
私はその中の、企画や言葉・文章づくりを担当していました。