待って待って、待ち焦がれたMLB開幕戦 東京シリーズ
シカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースのゲームがとうとう終わり
メジャーリーガーたちは、その夜のうちにチャーター機に乗って帰国していきました。
結果はドジャースの2連勝でしたが、両チームとも素晴らしい試合を見せてくれました!
12時間近いフライトでこわばった体を持て余し、時差ぼけと闘いながら
最高のパフォーマンスを見せるために調整する。
プロのアスリートとはいえ大変な1週間だったことと思います。
東京ドームの準備や警備に始まりきっと恐ろしいほど多くの人たちが
運営に関わられたことでしょう。
事故も無く、無事に全日程を終えられたことにも感謝です。
本当にありがとうございました。
運のいい人は、○○する人!!
特にこのたび、ドジャースの話題はもうてんこ盛り状態で、
連日のようにニュースになっていました。
中でも目立っていたのは、この東京シリーズがメジャーリーグデビューとなる
佐々木朗希選手のこと。
無事、第2戦目に予定通り登板し、本人もまずまず納得のいくピッチングができたようで
こちらも安堵しました。
そして、SNSで目にしたのは新聞記者の方が書かれていた彼の記事。
佐々木投手が学生の頃からふるさと岩手へ足を運んで取材を重ね、
地元の人たちからもたくさんの話を聴いてこられた記者さん。
心のこもった素晴らしい記事をアップされていて、
拝読しながら思わず涙があふれました。
そして、感じたこと。
やっぱり「足を運ぶ」「顔を合わせる」「言葉を直に交わす」
そして「自分の目と耳で確かめる」ということほど、強いものはないなって。
説得力が違うだけでなく、事実の背景にあるものやポーカーフェイスに隠れている本音、
行動の意味を読み解く洞察力などを通して伝わってくるもの、届くもの
心に響くものに圧倒されます。
これって、原稿を書くという記者さんの仕事だけに当てはまるものじゃないですよね。
どんなことも、ベースは同じだと思います。
かつて「運のいい人は行動する人」と教わりましたが、まさに!
動けば動いただけ、いろいろな人とのつながりが生まれ、その結果
必要な時に、必要な声がかかったり助けが届いたりするんですね。
仕事って、人が運んできてくれるものですから……。
まもなく新年度が始まります。
「動く」「出会う」をテーマにチャレンジする一年にしたいなと改めて思っています。