AIの進化がとんでもない。
と今さらブログに書くようでは、あまりにも時代に置いて行かれている気がしますが、
ようやく私も文章生成AIにチャレンジしてみました。
ほんの「さわり」にしか触れてしていない体験談ですが
これから始めようとする人へ、何かしらのお役立ちになりますように。
きっかけは、いつも読んでいるメルマガから
「過去記事を読まれる記事に生まれ変わらせる方法」
という案内が届いたことでした。
過去記事のリライトなら、初めて文章生成AIに挑戦するのに
ちょうどいい加減の内容かもしれない!
ということで、短めのブログ記事をピックアップして
記事タイトルと本文のリライトに挑戦しました。
結果は……
驚くほど違和感のない仕上がりです。
言葉選びや文章の表現、語尾の使い方など、多少の修正や加筆などは必要だったものの
ほぼ、書き上がってきた記事でOKでした。
しかも、速い! 数十秒……もかかったでしょうか。
個人的に増えてなSEO対策をお願いしたので、そのあたりの
キーワード選びも「ほほ~っ!」と感心しきり。
いやこれ、ライター必要???と思ってしまうくらい、ありがたい出来上がりでした。
一方、まったく元の原稿がないものならどうなるだろうと
挑戦してみたのがnoteに書いているスポーツコラムです。
Googleと連携強化が図られ、noteの編集画面にはGoogleの文章生成AIツール
GEMINI(ジェミニ)が搭載されました。
「AIアシスト」機能が加わっているんです!
準備中の記事を仕上げるためのお手伝いをしてもらおうと
キーワードや頭の中にある概要、情報などを打ち込んで、
「構成をつくってほしい」と投げかけてみました。
即座に文章が上がってきましたが……。
指示の出し方があまりに「雑」過ぎました!
どこにでもある、ありきたりな文章で面白みがゼロ。
当たり前ですよね、ただ情報を並べただけの指示なので。
ざっとした試し使いではありましたが、感じたことがあります。
文章生成AIを使うなら……
✓ 指示の出し方を学ぶ
✓ 文章の仕上がりのイメージを明確に持っておく
まずはこの2点が大切!
とくにどんな文章にしたいのかをイメージしておくことをおすすめします。
加筆修正をせずに思ったような文章は生まれません。
その際、どんなことを、どういう風に修正するか、
仕上がりのイメージがあればこそ、的確な指示が出せるというもの。
いくらAIが書いてくれるとはいえ、最後はやはり書き手が整えなくては
伝えたいことを届けるのは難しいと思います。
もともとある記事の「リライト」と、全くの白紙からの「ゼロイチ」。
両方をサクッと経験してみてた今の時点で、整理してみました。
■書き上げたものをリライトする場合
✓ 本文の文体変更、内容の書き増し、文字数変更などに活用してみる
他のSNSに使い回しながら、一つの記事をフル活用できる
✓ アクセスの少ない記事の、記事タイトルの変更を頼む
SEO対策のキーワードを用いながら、新しいタイトルが生まれる
■全くの白紙からの「ゼロイチ」原稿の場合
✓ あくまでもベースづくりだと割り切って、自分で加筆修正する
✓ 立ち上がりの原稿づくりに苦心する企画書などに利用してみる
上手に使えば、心強い「秘書」になったり、
仕事が早い「アシスタント」になったりする文章生成AI。
何といっても大切なのは「始める・使う・慣れる」こと。
……と自分に言い聞かせ、チャレンジし続けます。