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文章は書くものじゃない

2023/12/04
文章は書くものじゃない

お店のキャッチフレーズを考える。


専門家としての肩書きを用意する。


新しいメニューに名前をつける。




そんな時、壁にぶつかる人のほとんどが


「何を書けばいいのかわからない」


「文章にならない」


という悩みを口にします。



それは、知っている言葉の数や、文章づくりのスキルが

理由ではないのです。

文章は「見つける」もの


それは、書く内容が決まっていないのに、


いきなり文章を書こうとして言葉探しを始めてしまうから。




もう、おわかりですか? 




文章が書けないのは、文章力や文才がないからではなく、


書くべきことを「見つける」作業ができていないのです。




書ける人になるために、まずは



□商品やサービス、お店やサロンの特長は何ですか?



□売りたい人や届けたい人は誰ですか?



この2つの質問に答えることから始めましょう。



答をたくさん書き出せたら、いよいよ「見つける」作業のスタートです。


 


「どう」言うかより「何を」言うか



文章を書く時、あなたが見つけるべきもの。



それは、たくさん出てきた特長の中の「何を」言うか。


そして見つけた「何を」を「誰に」届けるかです。




例えば、豆腐を売りたい時。


「白い」「四角い」「柔らかい」「低カロリー」など、


豆腐の特長をピックアップ。



その中からいちばん売りたいこと、つまり「何を伝えたいのか」を見つけましょう。



売りたいこと(=伝えたいこと)が決まれば、


誰に届ければいいかも自然と見えてきます。



もしも「低カロリー」という特長で売るのなら、ダイエットを意識している女性に。


「柔らかさ」を訴求したいなら、介護食や離乳食として高齢者や育児中のママに。




このように「何を」が見つかれば「誰に」が決まり、



伝わるためには「どう」書けばいいかが見えてきます。



つまり、文章として表現することができるようになるのです。



「書ける人」とは「見つけられる人」。



ぜひ、あなたも「見つける」視点を持って、文章に向き合ってくださいね。


 

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