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文章づくりは「聴く」こと

2024/01/22
文章づくりは「聴く」こと


文章を書くことを仕事にしている人は、



ただひたすら文章を書いていると思われがちですが、違うんです。





私たちの最も大切な仕事は書くことより、「聴く」ことだったりします



(これを「ヒアリング」や「取材」「インタビュー」と呼んだりします)。


伝わる文章づくりは「聴く」ことからはじまる


例えば、新サービスのPRを手伝ってほしいと頼まれたら、



まずはそのサービスについて、担当の方からお話をとことんうかがいます。




「どんな人に使ってほしい?」



「新サービスならではの特徴は?」



「それを使うとどうなれる?」



などなど。





そんな取材で求められるのは、



質問の引き出しをいくつ持てているかです。





質問の引き出しとは、物事を見る方向のこと。



人とどれだけ違う角度から眺め、



いろんな向きから特徴や強みを引き出せるか。




ここで聴き出せたものが、文章を書く素材(ネタ)になります。




どう書くかの前に、どう聴くか。



質問力を磨き、鍛えることもライターにとっては大切な仕事。



質問上手な人ほど、伝わる文章を書ける人だったりするのです。





自分で自分をインタビューしてみよう



もしもあなたが、伝わる文章を書けるようになりたいと思ったら、



このインタビューに挑戦してみましょう。





インタビュー記事とは、取材を通して聴いた話や情報をまとめた文章のこと。



実は、伝わる文章を書くためにとても役立つ練習になるのです。





インタビュー記事を書くには、「読み手(お客様)が何を聴きたい(知りたい)か」を



考えなくてはいけません。




自分が文章を書く上で必要な準備や要素を、他人の目線で見直すことができるので、



質問の引き出しを増やすことにつながります。




そしてぜひ、自分で自分をインタビューしてください。




「なぜ」「何が?」「どうやって?」など、



自分を質問攻めにすることで考えが深まり、



何を書けばいいのかが見えてきます。




文章は見つけるものだとお伝えした通り、



自分の中にある伝えるべき素材がどんどん見つかっていくのです。




伝わる文章を書くために、まずは自分で自分の気持ちや想い、



考えをじっくり「聴く」ことから始めませんか?


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