「一見さん」として初めての講座に参加するのが
苦手だからこそ気が付いた、講座の提供者として
気配りをしなくてはいけないこと。
弊社の講座に参加された「一見さん」の感想をご紹介しながら、
受講者さんが「知りたいこと」、主催者が「伝えなくちゃいけないこと」
を5回にわたってお届けしています。
まずはプロローグをどうぞ♪
→講座のお知らせで知りたい&伝えたい!5つの疑問【プロローグ】
受講者さんに聞いてみた!
会いたい受講者さんとつながれる講座・セミナー・ワークショップの伝え方
④そもそも、参加するだけの価値ってあるの?
⑤先生が苦手なタイプだったらイヤだ!
今日は4つ目
そもそも、参加するだけの価値ってあるの?
~目に見えているものだけが、講座の価値じゃないから
講座ビギナーさんに届けたいこと
もともと、講座やセミナーを受講することに
あまり積極的ではなかったんですが、
いざ自分自身が提供する側になってみると
もっといろんな場に参加してみればよかったなと
思うことが多々ありました。
今は、「オンライン」という新しいツールが浸透したおかげで
気軽に参加でき、学ぶチャンスも増えて楽しいですね。
その一方で、手軽になった分だけ、参加する・受講することが
「参加してどうなりたい?」
この目標をきちんと立ててこそ、目には見えていない学びの「価値」に
いい講座づくりって、提供側と受講側の共同作業だから
提供する側は、ついつい自分に「できること」を発信しがちです。
届ける側が、きっと喜んでもらえるはずと思っている変化だけでなく
「そんなことまで受け取ってもらえたの?」
「そんな気持ちの変化まで手にすることができたの?」
同じ内容の学びでも、手にしてもらえることや
事前に、提供者側が考えて発信したメリットだけを見て
受講を決める/避けるの選択をされてしまってはもったいない!
受講してくれた人の感想や変化を、できるだけ丁寧に引き出して、
発信の際に伝えたいですね。
「何を手にしたいのか」「自分がどうなりたいのか」は
受講するとそうなれるのか、学ぶことで手に入ることもあるのか
と「結果」「成果」の報告として受け取ってもらうだけではなく
受講を検討する際に目にすることで、自分では思いつかなかった
より高く大きな目指すべきゴールに気付き、
自分自身に課しながら学ぶことができるので
同じように講座を受講しても、その価値は何倍にも高まるはず。
講座は、受ける人だけの頑張りでもなく
届ける人だけの発信量だけでもなく
双方が高め合い、つくり合うものです。
講座の価値って、目に見えているものより
実は見えないところほど、大切な要素が詰まっていたりします。
見えていないもの、つまり「受講するとどうなれるのか」を、
しっかりと先回りしてお届けしていきましょう。
ナマの感想ほど背中を押してくれるものはない
ちなみに、このたびの肩書きづくりワークショップの受講者さん。
うれしい感想をお寄せくださいました。
仕事内容を言葉にするだけ……のはずの「肩書きづくり」ですが
ワークショップに取り組んでみたらこんなことが参考になったと……
「お客様がどうなるか?」は表面的なことではなく、
その奥の知りたい事や悩みをもっと考えていかないと
いけないな~と感じました。
その部分を見つける作業を面倒に思わずに、
コツコツ探していくようにしていきたいと思います。
また自分は何故この仕事をしているのか。
その部分が熱意を持って言えていない自分がいたので、
その点からも深堀りしていくようにしたいと思いました。
肩書きづくりって、単に自分の仕事を紹介するための
言葉を探したり作ったりする作業じゃないんです。
もっともっと、深いところを掘り下げる時間でもあるし
「なぜ、この仕事をしているんだろう」って、
自分の人生を振り返ったりする作業でもあります。
日頃、自分に向き合い、深く考える時間ってもてないでしょ?
ワークショップはたった2時間ではありますが
結構、豊かな時間でもあります
できる限り少人数でお届けしたいと思っていますので、
「初対面の人は苦手だな」という方も、ちょっと
肩の力を抜いて参加してみてくださいね。
~ドキドキの申込から自信が生まれたエンディングまで
「肩書きづくりワークショップ」の場合~
①一見さんの私が受けてもいいの?
②みんなの相談、もしかしてハイレベル?
③お金を払ったのに、実践できなかったらどうしよう
④そもそも、参加するだけの価値ってあるの?
⑤先生が苦手なタイプだったらイヤだ!
さて、明日は最後。5つ目!
先生が苦手なタイプだったらイヤだ!
~「うちはしさん」って、こんな人♪
をお届けします。