もう5年半も前になるんだ……
びっくりしたのは、食べて痩せるダイエットプログラムに挑戦したのが
そんなに過去のことだったんだと気がついたからでした。
おかげ様でこの5年と半年、リバウンドすることもなく
理想体重を維持しています。
なぜダイエットに挑戦しようと思ったのかはこちらの記事に。
→「お腹いっぱい食べながら2ヵ月で4キロ減ったモニター体験」
増えたピークから減ったピークまで
最大8キロの振り幅がありました…
やめられなかった甘いものも、自分でもびっくりするくらい
食べる量が減るという、うれしい体験も!
甘いものに伸びる手を留めたのは、ある「言葉」でした
2019年の夏に、食べて痩せるダイエットプログラムに挑戦して以来
あれほど好きだったミルクチョコレートが
「甘すぎて無理!」といえるようになりました。
それでも時折、手を伸ばしたくなるのが根っからのスイーツ好きの証なんでしょう……
(ぜんざいの素をスーパーで探し回るくらいですから)。
特に、原稿の〆切に向けて頭を使い切ったあとは
無性に甘いものが欲しくなります。
そんな時、お友だちのブログで目に入ったある言葉に、心をつかまれました。
それは自分でも想定外の出来事で驚きましたが、
むやみにスイーツに手を伸ばさなくなるきっかけになったのです。
自分自身がいちばんビックリした「刺さる言葉」
目に留まったのは、彼女があまり間食をしない理由でした。
そこに書かれていたのは……
「ご飯をおいしく食べたいから」
間食をすると空腹が満たされ、肝心のご飯を
おいしいと感じられなくなってしまう、
それは絶対イヤだ……というお話でした。
何が私の心をつかんだのか、今もってあまりはっきりしませんが
「ほんまや!!」ってめちゃくちゃ共感できてしまった私。
それ以来、午前11時くらいに小腹がすいて
「ちょっとクッキーを2、3枚……」って手が伸びそうになると
「あ、お昼のお弁当がおいしくなくなる!」と手がストップ。
夕飯を作りながら、あまりにもお腹がすいたので菓子パンを
ちょっとだけ……って振り返っても
「いや、おいしい晩ご飯をちゃんと味わうんや!」
と、ふたたび手はまな板に。
そんな自分にいちばんビックリしています!
どんな言葉が刺さるのか、ホントにわからないものだなあと
しみじみ実感。
自分でも想定できなかったフレーズで、行動を後押しできました
(私の場合は「甘いものを食べない」という行動の後押しね)。
みんなに違う「刺さる言葉」、だからこそ繰り返そう
自分自身でさえこんな調子ですから、ましてや未来のお客様が、
どんな言葉で行動に移してくれるかなんて
そう簡単にわかりませんよね。
イベント、講座、セミナー、ワークショップ
いろいろと集客を目指すものがありますが
ひとつの言葉を発信しただけで人が動かないと嘆くのはもったいない!
言葉を選び直し、言い方を変え、表現を何パターンも試し
手を変え品を変えて、ようやっと誰かを動かせる「かも」しれない。
そんな風に、手を変え品を変えた発信なら、何度も何度も告知をしても
案外、「同じことを何度も繰り返されて、うざいっ!」と思われにくいものです。
8回くらい繰り返して、ようやく人に届き、行動につながると
言われるくらい、発信は何度も挑戦することが大切!
「何を伝えれば人に刺さるだろう」
「どう表現すれば共感されるだろう」
「この言葉なら背中を押せるかな」
お客様に届くのも、刺さるのもひとつの言葉だけじゃない。
焦らず、あきらめず、言葉や表現をたくさん見つけ
検証のつもりでどんどん発信してくださいね。
実は「肩書き」づくりっていろんな言葉や表現、言い回しを
見つける練習になるんですよ。一緒に挑戦してみませんか?