春に出版されてから話題になってる一冊
三宅香帆 著/集英社新書
とっても気になるタイトルですが、まさにその通り!
読めていません!!
この書籍に限らず、買っては積んで、積んでは増えて
気もちが焦ります……。
あなたも本を読みますか? 読めていますか?
上達の近道は、いいものを真似してしまうこと
子どもの頃から読書好きです。
昔は「読む」のが楽しかった!
小説の世界に入り込んで現実逃避。
純粋にお話を楽しんでいました。
そしていつしか、自分が「書く」ことを楽しいと思うようになると
本を読む視点が変わっていきます。
「この言い回し、おもしろい」
「ここで改行するの?」
「こんな漢字の使い方あるんだ~」
小説もまるで参考書。
意識が変わるとモノの見方も、受け止め方も変化して
見るものがすべて教科書になり、お手本になっていきました。
コピーライターになってからは、有名なライターさんや
賞を取るような作品を「書き写せ」と指導され
空気感や世界観ごと身につけろと教えられました。
上達の近道は、いいものを真似してしまうこと。
まずはたくさんのブログを読んで、
自分が「いい!」と思うものを見つけましょう。
真似したくなるブログの見つけ方ってあるの??
一言で言えば「ピンときた」もの。
「いいな」「面白いな」「もっと読みたいな」
と自然と感じたものでOKです。
他人のブログを読むときは、誰だって「一読者」。
一般読者の視点ほど大切なものはないからです。
そして「感じた」後は「考える」時間!
✔️なぜ「いいな」と思ったのかな
✔️どこが「面白い」と感じたのかな
✔️どうして「もっと読みたい」と心が動いたのかな
……ってことを考えながら、自分の気持ちを
丁寧に振り返ってください。
その答えが、実はあなたのブログにも必要なポイント。
めんどくさいけれど、とっても大切なことです。
「ウチハシさんのブログを、そのまんま真似してみました!」
なんてうれしいような恥ずかしいような
声をかけられたことがあります。
誰かのお役に立てているなら、これほど嬉しいことはありません。
一人前になりたくて、一生懸命、秀逸な広告コピーを
読んでは書き写し、暗記して……ってくり返してた
駆け出しの頃が懐かしいです。
もしもあなたが、お仕事ブログを本気で書き続け、育てたいなら
まずは、ブログをたくさん読みましょう。
上手に書くには、上手に読むこと。
次の記事では「読み方」のポイントをお伝えします。