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文章を書きたいのに手が止まったら……これをやってみよう

2025/03/17

いきなり書こうとするのはプロでも無理だから

文章を書きたいのに手が止まったら……これをやってみよう


ライティングを仕事にしている人が一番力を入れることは、


意外と、書くことじゃなかったりします。




え? じゃ、何するの?




実は、「調べる」ことです。


事前の情報集めですね。




「書く」ためには「聴く」ことが必要で、

聴くためには「調べる」ことが重要!



読者にも、取材相手にも人気の高いライターさんたちは

こうした準備力が高いのです。





 「書く」ために「書かない」ことから始める


私の大好きなライターさんに小松成美さんという方が


いらっしゃいます。*青字クリックでアマゾン著者情報へ


 


先日、殿堂入りを果たしたメジャーリーガー、イチローさんや


サッカー日本代表として活躍された中田英寿さんなど


「取材が難しいアスリート(下手な取材には答えてくれない……)」と


いわれる人たちからも一目置かれる、ノンフィクションライターさんです。


 


どうして彼女には、みんな心を開いて何でも話をするのか。


 


なぜなら、取材の準備と下調べがすごいからです。


 


小さな新聞記事に至るまで、様々な資料を探して目を通し


人物像を組み立てて質問を用意し、取材に望まれます。


 


「生意気」と煙たがられた若かりし日の中田さんには、


この下調べによって、彼の背景にある「生意気」ではなかった本当の想いを


事前にくみ取り、がっちりとハートをつかんで話を引き出し執筆されました。


 


そしてもう一人、大好きなスポーツライター石田雄太さん


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大谷翔平選手のインタビュー記事は、某スポーツ雑誌では、すっかり恒例。


 


テレビ局勤務時代には、上司に「やり過ぎ」と叱責されようとも


「野球選手に取材するのだから、野球を知り理解しなくては」という敬意を込めた持論のもと、


今も、勉強や研究を重ねて取材を続けられていますが


 


豊富な知識に裏付けられた、豊かな洞察力から投げかけられる


質問の内容が上質なので(偉そうでごめんなさい……)


大谷選手から語られる話も深みや厚みがあり、


読み応えでは他の記事を圧倒していらっしゃます。


 


取材の裏話で語られる大谷選手の人物像も、石田さんの理解度が深すぎ!


 


石田さんに言語化されたことで大谷選手本人も、


気づいていることが多いのではないかと思うくらいです。


 


「そんなの、プロだからね!」って思ってしまったら、


永遠に文章づくりは上手になりません。


私たちが真似できること、いっぱいあるんです。


 

書きたい時は、まず自分への取材からスタート

 


ブログでもインスタでも、Xでも


とにかく何かを書いて発信したいなら、まずやるべきことは「準備」!


 


✓誰に向けて書く?


✓どんなことを書く?


✓それはどんなお役立ち?


✓読んだ人にどうなってほしい?


✓どんな行動をとってほしい?


 


最初にちゃんと考えていますか?


まさか、書くことだけ決めて、すぐにパソコンやスマホの画面に


向かったりしていませんよね?


 


文章づくりの準備とは、いわば、自分で自分を取材すること。


質問を考えて、答えを用意してメモをつくる。


 


面倒くさいけれど、手間がかかることこそ上達への王道であり、近道です。


 


ブログに書くことが浮かばない、いいたいことはあっても


どう書いていいかわからない、などなど……もしも手が止まってしまうなら


事前の準備にちょっと時間をかけてみて。


 


大丈夫、あなたも書けるから♪


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