「あなたは、なぜその仕事をしているのか?」
この問いに、すぐに答えられますか?
私がこの質問をされたとき、最初は言葉に詰まりました。
たまたま参加した相談会でコンサルタントの方に尋ねられたのですが、
その答えが今でも忘れられません。自分で答えたことなのに……。
それは
私がこの仕事をしている理由
「生活のためです」
そう答えた私に、コンサルタントの方は言いました。
「それなら、わざわざ不安定なフリーランスのライターを選ばずに、
安定した仕事を探した方がいいですよね」
んーーーーー、確かにその通りです。
「これしかしてこなかったし、好きだから」と返すと、
「いやいや、それならなおさら、なぜこの仕事じゃないとダメなのか
理由があるはずです」と言われたのです。
その言葉に向き合い、何年もかけて私はようやく
「私がこの仕事をしている理由」を明確に語れるようになりました。
そして今、それが私の肩書きや事務所のコンセプト
「言葉と文章の力が、ビジネスも人生もしあわせにする」
になっています。
この経験があるからこそ、私は「肩書きづくり」の重要性に
気付いていただきたいのです。
ワークショップ参加者の声 – 「自分の土台を見つける」
特に多くの方が抱えていたお悩みは、
✓自己紹介をシンプルでわかりやすく言葉にできない
✓どんなお客様の役に立てるのか、自分で明確にできていない
✓行動を起こそうと思っても、自信が持てずにブレーキをかけてしまう
ということでした。
自己紹介は一見簡単なようでいて、実はとても難しいもの。
その場にいる相手に合わせて、自分の役割や提供できる価値を
瞬時に整理して伝えなければなりません。
そのためには、まず「自分のことを正しく理解する」こと!!
「お客様はどうなれるのか?」
「どんな役に立てるのか?」
この答えを見つけるためにも、
「私はなぜ、この仕事をしているのか?」
を明確にすることが、最初に取り組むべきポイントなのです。
「お客様の本当の悩み」はどこにある?
ワークショップでは約2時間のワークを通じて、
✓自分の提供できる価値を見つめ直す
✓お客様が本当に求めていることを考える
✓自分の言葉で伝えてみる
という流れで進めました。
すぐに答えが出るものではありませんが、
「お客様の本当の悩み」に向き合う思考を育てるきっかけになった
との声をいただきました。また、
「ブレずに行動するためには、自分の土台を見つけることが大切」
という気づきを得た方も多く、私自身もうれしい限りです。
自分の「土台」を見つけるために
「自分の棚卸しをしましょう」とよく言われますが、実はこれがとても難しいもの。
なぜなら、一人で考えるのは限界があるからです。
誰かと一緒に整理する
第三者の声を聴く
質問を投げかけてもらう
3つのポイントを押さえて初めて、自分の本当の価値に気づくことができます。
「私は何者なのか」を考えよう
「私は誰?何者?」と悩んでいる方は、
一度、肩書きづくりのワークショップに参加してみませんか?
ある参加者の方は
「長い間受けたかったワークショップに、ようやく参加できました!」
と喜んでくださいました。
「あなたはなぜ、その仕事をしているの?」
この問いに対する答えを一緒に見つけ、ブレない軸を育てるお手伝いをしていきます。
次回のワークショップで、あなたの「土台」を見つけてみませんか?