ここ数年、取材仕事や講座などで、NPO法人さんと関わる機会が増えています。
みなさん、熱い想いをもって仕事に日々取り組まれている様子が伝わってきます。
そんなNPO法人さんって、たいていおっしゃることが
「商品がないから……」
「物販じゃないから……」
「売る物がないから……」
↓
「発信できないんです!」
とんでもない!
実は、NPO法人じゃなくても、具体的なモノがないお仕事は
PRできないから書けないって思っている方は、結構いらっしゃいます。
違うのです。
私に言わせれば、発信するネタの宝庫なんです!
発信すべき主語は「人」だから
1.モノのファンをつくらない
発信の基本は、モノについてばかり伝えないことです。
いちばん伝えたいのは「商品」や「サービス」じゃなく
それらの商品やサービスを手にしたときに
手にした人がどうなれるか、何を得られるか。
2.NPOの「商品」はみんなが知りたいこと
✓どんな課題を解決できるの?
✓どんな困りごとのために働いてるの?
✓今の悩みがどんな風に解消されるの?
3.想いをしっかり届けましょう
地域課題に取り組むNPO法人さんにとって、仕事や事業への熱い想いが
そのままアピールすべき商品と言っても過言ではありません。
「誰を、どうしてあげたいのか」をたくさん発信してほしいのです。
ほら、書けることがいっぱい見つかるでしょう?
「書こう」と思わず「伝えよう」
伝えないともったいない。
あなたの発信を待っている人は、たくさんいます。
「書こう」と思わず「伝えよう」。
何を伝える? どう発信する?
困ったら相談に来てくださいね。