アンテナを張りたい3つのポイント
昨日は、文章を……特にブログを上手に書きたいなら
「ピンときた」ブログをたくさん読みましょうとお伝えしました。
上手に書くには、上手に読むこと。
ということで、今日は文章上達につながる
上手な読み方を考えてみましょう!
1.ブログは「見る」もの
ピンときたポイントはもしかすると見た目かも!?
文字の大きさや色づかい、写真の数や配置、さらに
一行の長さとか改行の位置など
目に訴える工夫も読みやすさの大切なポイントです。
一番取り入れやすい(真似しやすい)改善点かもしれませんね。
2.記事タイトルの引き寄せ力
なんと言っても記事のタイトルは、
読者を引き寄せる最強のフック。
自分が何に惹かれたのか検証してみてください。
*文字数がコンパクトでよかった
*内容に共感できた
*気になる単語が目に入った
などなど、読むだけじゃなく「考える」ことを習慣に。
3.読者を動かす「流れ」発見
上手な文章は、読みたくなる組み立てで書かれ、
読んだ人に「こんな行動をとってほしい」という
メッセージがちゃんと書かれているもの。
*一緒に考えたくなる書き出しの工夫がある
*途中で「例え」が上手に組み込まれている
*文章の終わり方が次の行動に移す後押しになっている
などなど……
参考にできるポイントを見逃さないでね。
春に出版されてから話題になってる一冊
三宅香帆 著/集英社新書
とっても気になるタイトルですが、まさにその通り!
読めていません!!
この書籍に限らず、買っては積んで、積んでは増えて
気もちが焦ります……。
あなたも本を読みますか? 読めていますか?
「信頼できると思ったから」
弊社にとって過去いちばん大きな受注となった仕事の打ち合わせで、
担当の方がかけてくださった言葉です。
かれこれ7年〜8年前のことになります。
小さな個人事務所に信頼を寄せてくださったきっかけになったもの。
それはコツコツと書き続けていた「ブログ」でした。
「来る日も来る日も更新されている。
しかも内容が、個人の日記じゃなくてみんなの役に立つ情報でしょ?
信頼できるなあと思ったんですよ」
大してフォロワーも多くなく知名度もそりゃ低い
その他大勢の起業ブログのひとつ。
それでもちゃんと届いていたんだ……。
驚くやら、うれしいやら、色んな感情と同時に
続けることにはちゃんと意味があったんだと痛感しました。
さらにもうひとつ、思いがけない声がかかったのです。
「考えていることを言葉にすると、ごく普通のありきたりな文章になり
ペラペラになってしまう気がします。どうにかしたいんです」
ある日そんなご相談をお受けしました。
結論から言えば「自分の言葉を持とう」!
それは、難しい言葉や、賢そうな表現を探すことではありません。
毎日の暮らしの中で感じている、自分のいろいろな気持ちに敏感になり、丁寧にすくいとっていくことです。
「私、なぜブログを書いてるんだろう」
先日、ふと疑問が浮かびました。
ライターなどという職業を選ぶぐらいですから、文章をつづるのは好きです。
では、なぜ“ブログで”文章をつづるのが好きなんだろうと考えてみた時、
「続けられない理由別対処法」……
なんてちょっと大げさなタイトルですが。
そもそも「続けられないのはなぜ?」って考えたことはありますか?
理由は大きく3つ。
①時間がない
②ネタがない
③反応がない
きっとあなたも、どれかにあてはまることでしょう。
ブログが書けない迷宮に入り込んでしまったのが3年前のこと。
「ブログが書けない」という、想像もしていなかった事態に
初めてコンサルティングを受けてから
もうそんなに日が経ってしまったんですね。
受けっぱなしで終わってしまうセミナーやコンサルティングが
多かったこれまでとちょっと違い、少しずつ、少しずつではありますが、
「実践しなくちゃ」と気を引き締め、丁寧に記事を書くことに
文章は書くものではなく、見つけるものだと
お伝えしている文章づくり講座。
以前、受講してくださった方から、質問をいただいたことがあります。
「普段、どんな媒体(雑誌や書籍、新聞、WEBなど)から、
言葉を見つけ出していますか?」
回答を考えながら、文章づくりに向き合っている日々を振り返ってみました。