「伝わる文章づくり」をテーマに、日々ブログやコラムを書いているのですが、
今回は少し視点を変えて「文章を育てる」という考え方をご紹介したいと思います。
昨年末、珈琲教室に参加してきました。
普段は我流で淹れている珈琲。豆がいいので、素人でもおいしく飲めますが
どうせなら、プロから直接学んで、もっとおいしい一杯を淹れたい!
結果として、想像以上に深く、豊かな学びの時間となりました。
「自己紹介が楽しくなるなんて思ってもみなかった!」
そんな声をいただいています。
ブログやSNSを通じて、自分の発信が誰かの目に留まり、反応が返ってくる――。
それは、書き手にとって大きな喜びです。
「いいね」がついたり、コメントやメッセージが届いたりするたびに、
自分の言葉が誰かに届いていると実感できる。
特に、それが仕事につながる瞬間には、「やってきてよかった」と心から思えます。
ですが同時に、「もっと伝わるように書きたい」
「発信に自信を持ちたい」と感じている方も少なくありません。
そんな方にこそ体験していただきたいのが、
「肩書きづくりワークショップ」です。
情報誌を発行していた頃は、よくいろんな人から質問されてました。
「ここへランチを食べに行こうと思うんですけど
このお店を知ってますか?」
「こんなことを得意な人に仕事をお願いしたいけど
どこに行ったら会えるかな?」
「あの人がいいよって教えられたけど、どんな人か知ってますか?」
などなどなど。
「歩くGoogleやね」って笑われてましたが、それだけみんな
自分が行く先、出会う人のことを詳しく知りたいんですよね。
仕事をしていれば、どこかで誰かがあなたに会いたいと思っているはず。
あなたのことを、もう少し詳しく知りたいと思っているはずです。
そんな未来のお客様に、ちゃんとあなたを伝える道具は持てていますか?
そのひとつがプロフィールです。
「あなたは、なぜその仕事をしているのか?」
この問いに、すぐに答えられますか?
私がこの質問をされたとき、最初は言葉に詰まりました。
たまたま参加した相談会でコンサルタントの方に尋ねられたのですが、
その答えが今でも忘れられません。自分で答えたことなのに……。
それは
「私の仕事って、お客様にどう役立っているんだろう?」
こんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
実は、それは成長の証拠かもしれません。
先日、インスタライブで「自分の仕事や役割に迷いを感じる」
というテーマについてお話しました。
その中で、仕事の方向性に迷うのは、自分のスキルや提供できる価値が
広がったからこそ起こることだと気づきました。
今回は、そんな「仕事の迷い」をどのように解決していくのか、
整理の仕方や肩書きの作り方についておとどけします!
「私、なぜブログを書いてるんだろう」
先日、ふと疑問が浮かびました。
ライターなどという職業を選ぶぐらいですから、
文章をつづるのは好きです。
では、なぜ“ブログで”文章をつづるのが
好きなんだろうと考えてみた時
「ライターの仕事って、文章を書くことですよね?」
そう思われることが多いのですが、実はそれだけではありません。
先日、知人から「普段のライターの仕事とは違うと思うんだけどね」
と声をかけられ、改めて考える機会がありました。
確かに、ライティングは「書くこと」が基本。
でも、ライターの本当の役割は、もっと深いところにあります。
あなたが提供する商品やサービス。
「これで本当にいいのかな?」
「お客様にとって必要なものになっているかな?」
そんなふうに迷った経験はありませんか?
私はある言葉との出会いをきっかけに、仕事への思いや
🔹 「仕事とはお役立ちです」
🔹「あなたは、なぜその仕事をしているのですか?」
この2つの言葉が、私の仕事の軸をつくるきっかけになったんです。